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2003年の工場便り
(中島製作所旧Webサイトの情報を再掲載しています。)
● 2003年12月3日 家具塗装は木の自然な表情を出すために着色をします。着色の方法はいろいろありますが、手間がかかりますが刷毛塗りした後、面倒なウエス拭きをすることで木の表情がきれいに仕上がります。私たちはあえてこの方法で家具の品質の向上に努めています。自然界に存在する木材を大事にしたいという思いです。当然、塗料は環境・人の健康を考えてトルエン・キシレンなど有害な物質を含まないものを使用しています。この作業は商品名カカオのキャビネットの側面の着色後のふき取り作業スナップです。 |
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● 2003年11月3日 出来るだけ丁寧に仕上げるという方針で、手ですべき仕事は手作業で一つずつ工程をこなして作業しています。彼はこの道40年の熟練者です。私たちの工場では技術はもとより人生の先生です。彼らが真剣に仕事に取り組むことで家具が出来てきます。この作業はキャビネットの天板の前面の面材を貼った後の面取り作業スナップです。 |
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● 2003年10月3日 今年も東京ビッグサイト展示場での国際家具見本市に出展いたします。今回で4回目の出品です。11月の会場でデビユー商品を見てください。写真は昨年国際家具見本市でデビューした黒とビーチのコントラストを強調したシックです。今回も衝撃的な家具を発表します。 |
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● 2003年9月1日 事務機能を一部工場の生産ラインの中に移動しました。小さな工場ですので全員がいろいろなことをしなければなりません。そのため効率化のため事務所機能を生産現場近くに持ってきたました。外部からの電話応対・少量他品種・特注などの対応がスピーディーになり業務が改善できそうです。写真は受注板の一部です。 |
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● 2003年8月27日 あるお客さまとの会話の中で一つのアイデアが出てきました。スパイラルにユーモアと機能性を付け加えたものです。写真で分かるように窪みにレッドとホワイトカラーを施しました。また内部に隠しボックスをつけてみました。この商品はまだ日本全国では見ることはできません。広島県のひなびた町の家具のアトリエで唯一、見ることが可能です。このショールームは広島県の中国道千代田インターから5分の場所にある家具楽(かぐら)です。このショールームも弊社と同様におもしろいお店です。一度、見る価値はあります。次回にここのショールームを紹介を考えています。 |
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● 2003年7月5日 弊社のプロパー商品の素材が変わると表情がかわります。シルバー世代の人のためのマンションのモデルルームの中で展示されています。弊社の商品7点で部屋を構成しで高齢者のための家具として落ち着きと楽しさを生み出しています。福岡空港の近くの高齢者のためのリゾートホテルのような高級マンション(サンカルナ博多の森)です。肝心の商品の素材はブラックチェリーとシルバーハート・ブラックチェリーとナラの2タイプで製作しました。写真の商品はアゼクラというローボードです。通常はウオールナットとナラ柾突き板との組み合わせです。いろんなことが出来ます。 |